毎日暑い日が続いています。
登山をされる方であれば、前日夜に車中泊しながら、早朝登山口へ向かわれる方も多いのではないでしょうか?
今回は、私が車中泊する際、気を付けていたポイントについて、つづってみたいと思います。
女性ソロ車中泊 私が気を付けていたポイント
車中泊の場所選び
正直、これが一番大切になってくるように思います。
どこで車中泊をするか。
私が考えていたのは、以下のようなところです。
- 車中泊をして、迷惑をかけないところ
- 24時間営業のお店など、できるだけ人がいるところ。
だけど、騒がしくもない広い駐車場があるところ。 - キレイなトイレ・洗面台があるところ
- 夏であれば、標高が高い涼しいところ
こんな感じでしょうか?
私個人としては、高速の大きいサービスエリアを利用させてもらうことがが多かったです。
正直、人が少ない道の駅は、女性ソロ車中泊にはちょっと怖いのです・・・
関西方面から信州を目指して登山にいく場合、よく利用させてもらっていたのが、
「駒ヶ岳サービスエリア」(中央自動車道 長野県)
ここ、標高が766m(マピオン情報より)。
涼しいのがありがたい・・・
しかも、コンビニとかもありますし、松本までのアクセスも1時間ほど。
ここで仮眠をとって、身支度して、朝ごはんなど買って、いざ登山口へ!
というのが、多かったです。
セキュリティ対策
寝る際は車のロックを
私がある登山の早朝、サービスエリアで仮眠をとっていた時のこと。
いきなり、私の車を叩く集団が!!
正直、めちゃくちゃ怖かったです・・・
よーく話声をきいていると、山仲間の知り合いでして(笑)
なので、まぁ、よかったのですが、
女性ソロ車中泊の場合は、特にロックをかける等、防犯対策は大切かなと思います。
全部の窓に目隠し(シェード)は必須アイテム!
女性ソロ車中泊の場合、中が見えるのは、やっぱり怖い。
着替えもあるでしょうし。
なので、極力その車専用のシェードを使うことをオススメします。
どの車でもつかえるカーテンとかでもいいのですが、
ちょっとしたカバーできていない隙間から、中をのぞかれるのも嫌ですので・・・
夜だと、車の中でランタン等を使うと思いますが、
隙間があると、中の様子が見えてしまうことも。
女性ソロ車中泊であれば、シェード選びは重要かなと思います。
車選びも重要
車中泊においては、車選びも重要かと。
車中泊しようと思ったら、
- 座席を倒した時にフラットになる。
- 座席を倒してフラットにした際、
- 室内の高さがある
- 足を延ばして寝ることができる
- 段差がない
という車が理想でしょうか?
女性の場合は、男性より身長が低いこともあり、
そこまで長くない車でも快適に眠れるかもしれません。
また山道やオフロード、雪道も想定しているのであれば、
SUVなど、最低地上高が高いものの方が適しているかもしれません。
そんなことを考えつつ、色々とディーラーをめぐるもの面白いものです(笑)
あと、女性の場合一点注意。
いかにも「女性が乗ってます!!」という色とか、車種の車は、
防犯上やはり避けた方が無難かなと思います。
あとは・・・
ドラレコを付けておくのも安心につながるかと思います。
【参考】快適な車中泊を・・・
マットも重要
快適な車中泊において、重要なのが、マットではないでしょうか?
登山用のマットでもいいのですが・・・
やはり車中泊で使うマットは厚み・長さがある方が快適です。
そして、車中泊は朝晩の寒暖差が大きく感じますので、
寒い時は薄いマットだと底冷えして眠れないことも・・・
(夏山登山用の薄いエアーマットだと、寒くてつらいことがありました)
あと、登山の前日に車中泊をすることが多かったので、「快適にしっかり眠っておきたい」という気持ちもあります。
実際使っているものとは違うのですが、私が使っているのはこんな感じの折りたためるマット。
普段もお昼寝マットとして活用しています。
エアータイプでもいいのですが、「いつでもすぐに寝ころびたい」という願望があり、折りたたみのマットを使っています。
少々かさ張るのが、難点でしょうか?
課題は温度調節
夏の車中泊をしていると、暑くて目が覚めるということもしばしば。
網戸を使うという手もありますが、虫が入ること、あと防犯上もあり、
できるだけ窓は開けたくないのが本音です・・・
なので、夏場は標高が高い場所での車中泊がオススメです。
あと、寒い時季は、多めに寝袋・毛布・防寒着を持っておくのがいいかなと思います。
本当に寒かったら眠れませんので・・・
バッテリーなどを活用して、扇風機・電気毛布などを活用されている方もいらっしゃると思います。
まとめ
今回は、女性ソロ車中泊について、
私自身が気を付けていたポイントなど、思うことをつづってみました。
車中泊の魅力は、宿泊代を浮かせることができたり、自分の好きな場所で眠ることができたり・・・
自由なところでしょうか?
登山の前泊として車中泊をする場合、「しっかり睡眠がとれる」ということも大切です。
是非注意しながらも、車中泊を楽しんでみてください。
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