千里の道も一歩から~登山を通して感じること~

山×考え方

「千里の道も一歩から」という慣用句がありますが、

登山をしているときが一番、この意味を一番実感できるような気がします。

遠くから見ていると、とてつもなく大きくて長い道のりに感じる山も、
一歩ずつ歩を進めることで、山頂に近づいていく。

登山をしていると、
「千里の道も一歩から」を身をもって体感・・・そんな感覚になります。

私自身、そんな山での経験に感謝していて。

今回は、そんな思いを、つづっていきたいと思います。

※この記事は加筆修正しました(2026年版)

「千里の道も一歩から」とは?

千里(せんり)の道(みち)も一歩(いっぽ)から の解説

遠い旅路も第一歩から始まる。どんな大事業も手近なところから始まることのたとえ。千里の道も一歩より起こる。

goo国語辞書 より 引用

どんなに大きな目標であっても、結局は一歩ずつの積み重ね。

最初の一歩を踏み出そう・・・

そう勇気づけてくれる言葉です。

登山中に感じる「千里の道も一歩から」とは?

槍ヶ岳

最初の第一歩は準備段階。

登山をするにあたり、計画を立てて準備して・・・

「本当にこの行程で大丈夫かな?無理ないかな?」
など、色々と悩みながらも・・・

計画書を作ったり、
登山口までの電車・バスのチケットを買ったり、
山小屋の予約をしたり。

最初の一歩は、勇気がいることだけど、

一つずつ判断して、決めて、動いていくんですよね。

登山口から入山

登山口について、入山する瞬間。

「ここで本当にあってるの?」と、不安になることも。

標識を探して・・・
何回も確認して・・・

最初の一歩。

勇気がいるなぁといつも感じています。

しんどい登り坂で・・・一歩ずつ一歩ずつ。

山を登っていて、遠くに目標とする山が見えたりすると、

その雄大さや大きさに圧倒されることがあります。
「あのてっぺんまで登るんだ…いけるかな?」と不安になることもあります。

さらに、山を登っていると、しんどくて、心が折れそうになる瞬間が沢山あります。

だけど…

登頂するには、一歩ずつ歩を進める。
やることは、これだけ。
ゆっくりでもいい。一歩前に足を出す

特に私の場合、標高2500mを超えると、
呼吸が荒くなる。
酸素が薄いためか極端にペースが落ちる。
だけど、休憩を入れながら、水分・栄養補給しながらも、諦めず一歩ずつ一歩ずつ。

そして、登頂した時の、達成感。
目の前に広がる、雄大な景色。

そこに立った者にしか味わえない感覚・空気感を全身で感じて・・・

本当に「よく頑張ったなぁ」と振り返る瞬間。
「千里の道も一歩からだなぁ・・・」と心から感じるひと時です。

山が教えてくれたこと
槍ヶ岳より 槍ヶ岳山荘

達成感・満足感・自己肯定感

下山後も、自分が登った山を振り返り見ながら、
「よくあの頂上まで歩いたもんだ」と感心(笑)

一つ目標を達成したからこそ、得られる自信。自己肯定感。満足感。

この感覚をまた味わいたいから、山を続けている・・・そんな気がします。

山の経験が、「千里の道も一歩から」の教えを、私自身に刻んでくれているように思います。

最後に・・・ 

千里の道も一歩から。

山を歩いていると、この言葉の意味が静かに染みてくる感じ。

頂上は遠い。体力も不安。
それでも、足を止めずに一歩ずつ進む。

このブログも、暮らしも、心の整えも同じかもしれない・・・。

劇的な変化を求めなくていい。
今日の小さな一歩を大切にすればいい。

山が教えてくれたこと。
大きな景色は、小さな積み重ねの先にあること。

そう感じとれたことが、私にとって宝物のような気がします。

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