夏山ハイシーズン!
山歩きを楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
登山をする際に、大切なのが、身体のケア。
私は自分がいつも痛くなるところや、負担にかかるところには、テーピングを活用していました。
今回は、私が参考にしていたテーピングの本など、ご紹介します。
テーピングの種類
テーピングとひと言でいっても、大きく分けて2種類あります。
「非伸縮タイプ」と「伸縮タイプ」
私は登山の時、両方活用していますが、
今回、ご紹介する内容は、「伸縮タイプ」のキネシオロジーテープについてになります。
- 非伸縮タイプ:伸びないタイプ。関節固定用。万が一のために、登山の際は荷物に入れるようにしています。
【非伸縮タイプの活用例】- 足首捻挫などの際の関節固定
- 靴底のソールが剥げた時の固定
- 靴擦れしそうな所(カカト等)にあらかじめ張っておく
- その他、山で起きるトラブルの際、いろんなものの固定に使える
- 伸縮タイプ:伸びるタイプ。筋肉のサポートを目的とするもの(キネシオロジーテープ)が含まれます。
【キネシオロジーテープの活用例】
筋肉に沿ってあらかじめ貼っておくことで、- 筋肉疲労の軽減
- ケガの予防
- パフォーマンスの維持
キネシオロジーテープって、どんなものがある?
私が今まで使ったことがあるのは、この2種類です。
GONTEXのは、登山用品店で購入させてもらっていました。
カラーバリエーションも豊富。
ニチバンのは、ドラッグストアで購入していました。
実際どうやって使う?キネシオロジーテープを使う際、オススメの本
とある山用品店であった、テーピングの講習。
その時に紹介されていた本です。
写真が多くて、わかりやすいのがお気に入りです。
登山やマラソンの際、活用させていただいてます。
具体的な貼り方については、この本や、専門家の方のサイトをご確認いただいた方がいいかなと思います。
私がキネシオロジーテープを使っていた部位・登山の際の活用例
私がキネシオロジーテープを主に使っていたのは、外反母趾対策・足裏と膝~太ももにかけてです。
私の場合、外反母趾でして、登山の際、特に下りで足の親指の付け根が痛くなるのです・・・
そのため、足の親指をググッと外にサポートするようなテーピングと、
足裏のアーチをサポートするテーピングをしてから、靴下を履いてました。
あとは、膝~太ももにかけて。
だいたい、いつも同じようにテーピングをするので、使う長さや、必要なテーピングの本数も決まってきます。
そのため登山の際は、事前準備をしていました。
朝、テーピングをしてからタイツなどを履くこともあり・・・ささっとできるように。
上記でご紹介したキネシオロジーテープは剥離紙がついているので、切って持ち運ぶことができます。
- 必要な部位に合わせて、あらかじめ必要な長さに切っておく。
(角を丸めるのもお忘れなく) - 1.を、必要な本数×日数分用意しておく。
- 長さ・部位別に分けてまとめて、ジップロックに入れておく。
(念のため、予備のテーピングと小さいハサミも荷物に入れておく。)
1.で、必要な長さに切っただけだと、汗やすれで角の部分からはがれやすくなるため、
角の部分を丸く切り落とす対策もお忘れなく。
まとめ
今回はテーピング、特にキネシオロジーテープについてつづってみました。
活用されている方も多いかと思います。
どうしても長時間歩くと、身体に負担がかかってくるもの。
トレーニングもしっかりして体力づくりをしておくことはもちろん大切です。
そのうえで、こういうテーピングもうまく活用して、快適登山ができればいいなと思います。
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