【山×生活の知恵】モノを持ちすぎないメリット&心がけている事

シンプルライフ

昨今、「ミニマリスト」「断捨離」という言葉をよく見かけます。
「モノを捨てなきゃ…」と心がけてはいますが、なかなかモノが減らない・・・
私も片付けは決して得意な方ではありません。
元々「これがあった方が便利かな…」と色々持ち歩いてしまう方ではあります。

ただ、できるだけシンプルでいたい。
そう思えるようになったのも、山を始めるようになってからかなと思います。

今回は、モノを持ちすぎないメリットや、私自身心がけていることについて、つづってみようと思います。

モノを持ちすぎないメリット

登山の場合

登山の場合、モノを持ちすぎないことのメリットは非常にシンプル。

「歩くのがラク」

荷物が重いと、それだけでペースが落ちますし、身体に負担がかかり・・・

荷物を持ちすぎることは、リスクとなり得ます。

私の場合、テント泊装備だと、コースタイムの1.5倍ぐらいかかります。
(特に下りが遅い・・・)
あと、重い荷物での鎖場・岩場はバランスが崩れるので、やっぱり怖い。。。

そう!つまるところ、
自分が担げる荷物には限界があるのです!!

・・・とはいえ、山ではただ荷物を軽くすればいいかというと、そういうわけではなく。
必要な装備・水・食料など持って歩かないと、危険にさらされる。

必要なモノは必要。
自分の担げる荷物の範囲で、いかに対応するか。

本当にバランスが大切だなと思います。

日常生活の場合

日常生活で、モノを持ちすぎないメリットはこんな感じかなと思います。

★日常生活において、モノを持ちすぎないメリット★

  • スッキリして心地いい
  • 家をコンパクトにできる ~家賃減 & 片付け・掃除がラク~
  • 心の余裕が生まれる
  • 自分の大切なモノに集中できる

モノがないことのメリットについては、
「ミニマリスト」「断捨離」のキーワードで検索すれば、たくさん出てきます。
私も基本的には同感で、あまり家にモノを増やさないようには心がけています。
(ただ、山用品は捨てられない・・・)

片付けが苦手なので、「モノがなければ片づけなくていい」という発想によるところもあります。
また、モノがなければ・・・

置き場所がいらない → 家を小さくできる → 家賃減 & 掃除もラク(笑)

加えて、要らないものを減らすことにより、心の余裕が生まれるというか・・・
自分が大切にしたいものが見えてくる。

それにより、今まで以上に大切なモノに集中できる感覚も好きです。

・・・とはいえ!

登山と同じで、バランスが大切なのかなと。

人によって「心地いい」という感覚も違います。
ミニマリストの方だって、その方自身の「心地よさ」を追求した結果だと思うのです。

各々の「心地いい」という感覚を大切にすることも大切かなと思います。

モノを増やさないように、心がけていること

私は登山と同様、日常生活においても、

自分が担げる(把握・管理できる)モノの量には、限界がある

と思っています。

そこで、私なりに、モノを増やさないように心がけていることを書いてみます。

モノの定位置を決めて、家族間で共有しておく

「あれ?電池がないと思って買ったのに、こんなところから出てきた」
・・・そんな経験ないでしょうか?

それを防ぐために、

持っているモノを把握する

これが結構大切なのかなと。
そのためには、

モノの定位置を決めて、家族間でも共有しておく。

例えば、お母さんだけが、モノのありかを知っているだけでは、ダメで。
他の家族は、探しても探せず、また買っちゃう。

引き出しとかに、ラベルを付けておくことも有用なのかなと思います。

今あるものに目を向ける & 効率化を意識

「今あるもので、何とか活用できないか」

これは、山が教えてくれたことです。
山では忘れ物をしても、あるもので対応するしかないですから・・・

私はあまり創意工夫が得意な方ではないのですが、
ネットや本を見て、皆さんの活用方法を参考にさせやてもらっています。

ただ、一点注意!
いくら今あるもので代用できたとしても、
費用対効果や時間短縮など、そういった感覚も大切
だなと思っています。

今あるもので代用 or 効率化に向けた購入

このバランス意識が大切だなと思っています。

一増一減を意識

一つ買ったら、一つ減らす

これを意識することが大切だなと思い、心がけるようにはしています。

・・・ただ、これでは、現状維持(笑)
もっと減らすのであれば、一増2~3減ぐらい必要なのかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

人それぞれ、担げる(把握・管理できる)モノの量も違うし、心地いい感覚も違う。

色んな方の片付け術・ミニマリズムの本を参考にしつつ、
自分にとってのベスト&心地いい感覚を大切にして、
バランスを取りながらモノと付き合っていきたい
と思っています。

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