登山をする際、食事も大事なポイント。
山小屋で食べるというのも一つですが、テント泊などで自分で用意することも多いかと思います。
ただ、アルファ米中心だと、食欲が落ちて、あまりおいしく感じないこともしばしば。
かといって、荷物も気になるので、重いものはできるだけ避けたい。
今回は、私が登山で助けられたと感じた食材をいくつかご紹介します。
登山で助けられた食材
山では、普段と違う食事になることもあり、
私の場合、食欲が落ちてしまうというか・・・
普段、食べ物の好き嫌いはほとんどないのですが、山に登ると顕著に表れます。
軽量化でありがたいアルファ米も・・・
お腹は空いているのに、おいしく感じれなくて、正直欲しくなくなるのです。
そこで、今回は、荷物を軽くしたいテント泊で選ぶ食材のうち、
私が「これなら食べられる!」と思ったものをご紹介します。
カップヌードル カレーシリーズ
食欲が落ちた時の、救世主!
カレー味のもの!!
山でよく食べているのは、この2つ。
実際、テント泊登山でカップヌードルを選ぶ際は、
山用品店で売ってる、中身だけのもの(カップがないやつ)を使っています。
まぁ、本当にカレー味はありがたい!!
私の場合、食欲が落ちてきていても、カレー味なら食べられるんです。
「おいしくない・・・余った。どうしよ・・・」となったアルファ米も、
残ったカレーのお汁に投入すれば、カレーリゾットに変身!!(とろけるチーズがあるとなお良し)
味付けしたアルファ米であっても、うまく味をマスクしてくれるのもありがたい!
これなら食べられる。
私にとっては必需品です。
アマノフーズのフリーズドライ
アマノフーズのフリーズドライシリーズ。
かなり愛用しています!
何と言っても、クオリティーが高い!
「フリーズドライでこのクオリティ!?」って思うくらい(笑)
普通に食べてもおいしい!!
味も沢山あるのですが、山で私がよく選ぶのは、ご飯が進む味の濃いもの。
シチューとカレーが多いです。
本当においしくて、これとアルファ米なら食べられるんです。
助かっています。
日頃から食べ親しんでいる、好きなふりかけ・おむすびの素
私がアルファ米を選ぶ場合、味付けされたアルファ米は好き嫌いが顕著に出るので、
極力白米を選んでます。
それに自分で好きなように味付けする方が、おいしく食べれる気がします。
その際、役立つのが、普段から食べ親しんでいる自分が好きなふりかけ達。
私はちりめん山椒が好きなので(笑)
わかめとか、ゆかりとか・・・お好きなおむすびの素もいいかと。
私の場合ですが・・・
①朝ご飯の準備の時、アルファ米にお湯を入れてご飯を作り、これらのふりかけorおむすびの素を混ぜて少し冷まします。
②サランラップの代わりに、ポリ袋にそれを適量入れて・・・ギュッギュと。
おむすびにして、そのままポリ袋の口を縛っておく。これを何個か作る。
③これでお昼ご飯/行動食の完成!!
※ポリ袋は、食品保存用で売られている湯煎調理もできるモノを使っています。
お昼ご飯の際、アルファ米にお湯を入れて、15分待って食べる…でもいいのですが、
何しろ手間と時間がかかるのがデメリット。
天候が悪ければ、なおさら。ささっと昼食は済ませたい・・・
こうやって一個ずつポリ袋入りおむすびにしておくことで、
行動食としても食べやすくなりますし、オススメです。
フルーツグラノーラ & スキムミルク
荷物を軽くしようとすると、アルファ米や麺類が中心になってしまいがちではありますが、
ちょっと飽きてきたときにオススメな朝食が、これ。
フルーツグラノーラは、ジップロックに入れておき、行動食としても使えます。
私は、マーブルチョコ・ドライフルーツ・ナッツなどと混ぜておくことも。
あとは、
フルーツグラノーラ & スキムミルク での朝食。
スキムミルクにお湯を入れて、ホットミルク。
それをフルーツグラノーラにかけて食べる。
私の場合、スキムミルク単体だと飲みにくいのですが、フルーツグラノーラに混ぜると大丈夫です。
ドライフルーツやナッツを持っていれば、お好みでさらにトッピングしてもいいかと。
山歩きをすると、どうしてもタンパク質を摂りたくなります。
本当は、「お肉や卵が食べたい!」ってなるんですけど(笑)
プロテインを活用するのも一つですが、
苦手でなければ、スキムミルクをうまく使うのもありかなと。
ココアや抹茶、コーヒーなどと組み合わせてみてもいいですしね。
ちなみにスキムミルクは、スティックタイプが持ち運びに便利でオススメです。
まとめ
1泊ぐらいのテント泊であれば、レトルトや冷凍した食料を持って上がって、
豪華なディナーも可能かと思います。
ちょっと重くなるかもしれませんけどね。
できたらそうしたい・・・(笑)
今回は、軽量化も考慮した時に、私が助けられた食材のご紹介でした。
味については、それぞれ好みがありますので…合う合わないがあるかもしれません。
私自身も色々と調べつつ、工夫しながら山ご飯を楽しみたいと思います。
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