今回は、八ヶ岳(硫黄岳・横岳・赤岳縦走)の思い出です。
赤岳鉱泉をベースキャンプに、縦走する登山でした。
縦走後には、赤岳鉱泉もしっかり満喫させていただきました。
写真とともに、思い出を振り返ります。
行程
※ご注意※
過去の山行ですので、状況が変わっていることが予想されます。
山行にあたっては、最新の情報をご確認いただきますようお願いいたします。
2016年8月 テント泊ソロ山行
【DAY1】
美濃戸口・・・《北沢ルート》・・・堰堤広場・・・赤岳鉱泉(テント泊)
【DAY2】
赤岳鉱泉・・・赤岩ノ頭・・・硫黄岳・・・大ダルミ・・・横岳・・・赤岳天望荘・・・赤岳・・・《文三郎尾根》・・・行者小屋・・・赤岳鉱泉 テント泊
【DAY3】
赤岳鉱泉・・・《北沢ルート》・・・堰堤広場・・・美濃戸口
赤岳鉱泉でのベースキャンプ型登山。
テント泊の重い装備は赤岳鉱泉まで。
硫黄岳~赤岳縦走は、荷物を軽くして縦走・・・という感じです。
思い出
【DAY1】美濃戸口・・・赤岳鉱泉
バスで、美濃戸口に到着。
いざ出発です!
林道を歩いていきます。
横を車の方々がブーンと追い越していく・・・歩くとまぁまぁ、長く感じる・・・
美濃戸山荘に到着。
少し休憩してから、さらに進んでいきます。
ここから北沢ルートを行きます。
水もキレイだし、沢の雰囲気もいい。
気持ちのいい山歩きです。
そして、そして・・・
赤岳鉱泉に到着です。
テントを設営し、ご飯を食べて、まったりと。
翌日に備えます。
【DAY2】硫黄岳~横岳~赤岳縦走
早朝、赤岳鉱泉を出発。
まずは硫黄岳を目指します。
早朝出発した時、ガスってて。なんだか趣のある雰囲気で。
とはいえ、かなり緊張していたこと&元々相当ビビり。
早く樹林帯を抜けたい・・・なんて思いながら歩いてました。
そして・・・バンッ!!
あぁ、頑張って登ってきてよかったと思える景色!
まずは硫黄岳へ。
硫黄岳を越えたあたりで、どこかの山岳部の若者たちと遭遇。
歩荷訓練をしているとのことで、
ビックリするぐらい大きなバックパックを背負って、みんなで歌を歌いながら歩いていて(笑)
なんだか元気をもらいました。
先に進みます。
そして、ここから気持ちのいい稜線歩きが続きます。
途中クサリの岩場や、カニの横ばいなどがあり、ドキドキ。
注意しながら歩きます。
(歩くのに集中していて写真なし・・・)
そして、横岳で記念撮影して、進んでいきます。
そして、ふと見ると・・・
遠く雲海に浮かぶ富士山が!!
富士山はいろんな山から見えますが、
富士山が見えると、本当にありがたいというか・・・
天候に恵まれていること、健康でこうやって山歩きができていること・・・等々。
いろんなことに感謝の気持ちが湧いてきます。
そして、進んでいくと・・・
見えてきました!赤岳!!
テンション上がります(笑)
私が行ったとき、地蔵の頭のお地蔵さんがくまモンを羽織っていらっしゃって(笑)
お地蔵さんにご挨拶と、無事の山行をお祈りし、
赤岳展望荘で、手ぬぐいを購入し、
赤岳山頂を目指します。
そして・・・赤岳登頂!!
ものすごい達成感に包まれました。
ありがたい・・・
そこからは、疲れた身体に鞭を入れて、集中を切らさないように注意しながら、
行者小屋経由で、赤岳鉱泉まで戻りました。
【参考】ヘルメットの大切さ
そうそう、一点参考までに・・・
このルートの縦走では、
横岳周辺で高度感のある岩稜帯のトラバースや、赤岳周辺のガレ場がありますので、
ヘルメットは大切です。
特に赤岳周辺の岩稜帯は、本当にヘルメットあってよかったと痛感しました。
色んな方が行きかうガレ場。
上から勢いよく来られた若者が転倒。
転倒とともにと落石起こり・・・
自分も落石を起こさないように、慎重に歩く・・・
上にいらっしゃる方が、バックパックの横ポケットに入れていたペットボトルを落とされて・・・
そう!
落石など上から降ってくるモノが、めちゃくちゃ怖かったんです!!
人が多い時季だったから、余計だったのかもしれません。
本当に、ヘルメット有難さ、重要性を感じた赤岳周辺の登り・下りでした。
また、ペットボトルをバックパックの横のポケットに入れるのも、
引っかかったり、落としたり、リスクもあるなと。
便利なポケットではあるのですが、ケースバイケースで気を付けないといけないなと感じました。
【DAY2】赤岳鉱泉を満喫!縦走後のお楽しみ♪
赤岳鉱泉 名物ステーキ!!
赤岳鉱泉といえば、名物のステーキ♪
テント泊だけど、夕食だけステーキを味わさせて頂きました!
縦走して、疲れてヘトヘト。お肉最高!!
自分で自炊だと、どうしても味気ないものになりがちですが・・・
山の中でステーキが食べれるなんて!!
本当に本当にありがたくてありがたくて。おいしく頂きました!!
赤岳鉱泉でのお風呂
登山をしていて、お風呂のある山小屋って、なんとありがたいのでしょう!!!
通常、汗だくになっていても、身体を拭くのみですが、
お風呂に浸かれる幸せといったら・・・本当に至福の時です。
山での温泉ですので、シャンプーや石鹸は使いませんが、
本当にありがたい、幸せな時間でした。
そして、お風呂上りに、アイスクリームを頂き・・・
あ~、幸せ♪
本当にありがたい、赤岳鉱泉でした。
【DAY3】赤岳鉱泉・・・美濃戸口
3日目は、テントを撤収して、美濃戸口まで下山。
名残惜しさも感じつつ、帰路につきました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
人気ルートである硫黄岳~赤岳縦走。
そして人気の山小屋、赤岳鉱泉。
かなり満喫させていただきました。
また、是非訪れたい山小屋&ルートです。
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