【一緒に山へ!】山仲間の見つけ方

登山・アウトドア

皆さん、山歩きをされていますか?
山へ行く時は、ソロ派?それともグループ派?
人それぞれ、その時の状況によって様々だと思います。

今回は、私が山を始めて、一緒に行く仲間をどうやって見つけたか、つづってみようと思います。

どんな人と一緒に山にいきたい?

  • 自分も含め、登る山、コース、行程にあった実力が備わっている
  • 性格が合う
  • 信頼できる
  • 山に対する考え方や、一つ一つの判断(特に撤退判断)が自分と似通っている
  • 自分が教えてもらう立場なら、実力・経験あり、信頼できるリーダー

最初から少々厳しいことを言いますが、登山は、楽しいばかりではありません。
リスクも伴います。

「無事に事故なく下山する」

これが一番大切。

事故につながれば、最悪命に関わる登山。
特にアルパインをされている方は、信頼できる特定の方と組んでされているかと思います。

山仲間の見つけ方

山岳会に入る

きっちりと登山について勉強するのであれば、山岳会がオススメです。

特に、クライミング・沢登り・雪山・アイスクライミング・バリエーションルートなど、
レベルの高いことをやりたい方は、オススメです。

ただ、山岳会によって、やっている範囲は様々。

ハイキング中心のところもあれば、
アルパイン中心、岩トレ・クライミング中心など、
山岳会によってレベル・特色も様々。

また、年齢層も山岳会によって様々です。

何度か定例会に参加する、お試し山行に参加するなどして、自分に合ったところを探しましょう


私も山岳会に所属しておりました。山岳会では、

装備のこと、計画書の作り方、地図読み・・・等、色々と基本を教えてもらいました。
また、雪山・沢・岩トレなど経験させてもらったのもいい思い出です。

学生の方なら、山岳部などに入って教えてもらうのもいいかと思います。

山岳会での雪中訓練にて

【参考】山岳会の探し方

最近だと、ホームページを作っていたり、
ツイッターやインスタで活動報告していたりする会も多いです。

  • 日本山岳会
  • 日本勤労者山岳連盟
  • 日本山岳・スポーツクライミング協会 ・・・等々

私の場合は、近くの山用品店で、山岳会一覧のチラシをもらい、
自分と合いそうなところ、いくつか連絡をとって、まずは定例会に参加。
それで、実際に山岳会のメンバーの方とあってみて、
自分と話が合う、年齢層も近いところを選びました。

山岳会でガチで登山をやっている方は、山用品店でも常連になっていることも多く(笑)
店員さんに聞いてみると、何か教えてもらえるかもしれません。

上記の通り、山岳会によって特色が様々。
ソロメインで、会としての活動がほぼなされていないところもあります。

自分にあったところを探しましょう。

【参考】山岳会のありがたさ

山岳会で活動していると、メンバーの実力も経験も性格も、わかっているので安心です。

また、どの山岳会も事故は絶対に起こしたくないので、安全対策をされています。

登山に行く前に、必ず山岳会に計画書を提出します。

計画書の段階で、危険な山行だと判断されれば、ストップ
ルート変更・撤退判断等のアドバイスも本当に助かりました。
また山行中も、下山するまで、登山本部をしてくれる。
いざとなれば、警察への連絡も。

安全に登山をするうえで、本当にありがたい存在でした。

ツアーに参加する

山岳会に入る前よく利用していた、山岳ツアー。
山岳会に入ってからも、メンバーと日程が合わないとき等、利用させてもらっていました。

ツアーは計画・山小屋の予約などは、ツアー会社が立ててくれるのでラクではあります。

ただ、自由がきかないことがデメリット

うまく利用したらいいのかなと思います。

山用品店に通う

山用品店には、山好きが集まります。

先ほども述べた通り、山岳会に入るにしても、山の情報を集めるにしても、
店員さんと話していると、色々と教えてもらえます。

また、山用品店で主催するツアーなどもあり、参加してみてもいいかなと思います。

クライミングジムに通う

これは、特に山の中でも、岩やクライミングをしたい方にオススメです。

クライミングジムの中でも、
山でのロープワークや安全確保(ビレイ)などの技術を身につけたいのであれば、
ボルダリング壁だけでなく、
高いロープを使って登る壁を持っているジムがいいかなと思います。

クライミングジムに通っていると、顔なじみや友達もできます。
そんな仲間と、岩にロープクライミングに行ったり、外岩にボルダリングに行ったり。

お互いどれくらいの実力があるか、ジムでよくわかっていますし、
仲良くなれば、性格や人間性も見えてきます。

中には、登山もされる方もいるので、同じ趣味をもつ仲間と出会える場所かなと思います。

山仲間が見つかったら・・・

人付き合いと同じ。ちゃんとその人をみて判断しましょう!

リスクを伴う山に一緒に行くのです。

その人の人間性・性格・どんな山スタイルか・・・など、
自分に合いそうな方かどうか、見極めが必要です。

くれぐれも変な人にはついていかないように!(笑)

一緒に登るには、信頼関係が大切。

なので、山での経験や実力も含めて、お互いを知ることが大切です。

なので、まずは仲良くなって、きちんと連絡先も交換して、
しっかり相手のことを理解した上で、
安全な山から一緒に行ってみる。

チームとしてお互いを把握しつつ、
一緒に少しずつレベルアップすることをオススメします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

最近は、山仲間を見つけるにあたり、SNSやネットも使うとは思いますが、
それだけの情報で「一緒に山にいく」ということについて、正直、私は怖いなと思っています。

SNSやネットは、山仲間の情報共有・情報収集には非常に有用で、本当にありがたいです。
ただ、どんな出会いであれ、一緒に山に行くには、信頼関係が大切。
また、緊急連絡先の交換や計画書作成・届出など、リスク管理も重要です。

自分も、一緒にいく仲間も、自宅で心配しながら待ってくれている家族も安心して、
お互い信頼して登山できる関係がいいなと思います。

山仲間とのひと時は最高!
同じ趣味って、どうしてこんなに盛り上がるんでしょう!!

是非、ステキな山仲間を見つけましょう!!

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